ぽっくる農園

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ぽっくるバナー.png

 新鮮な農産物が並ぶ直売所をはじめ、美味しい地魚料理や出来立てのパンが一度に楽しめる場所と言えば...そう、ご存じ「ぽっくる農園」です。「お客様に愛され、地域に貢献できるお店作りを目指しています」と語るのは、ぽっくる農園を運営するエーケーエム株式会社第二事業部部長執行役員の中岸亮氏です。時代を先読みし、常に「他社にはできない、自社独自の事業」を求めて様々な変遷を辿ってきたぽっくる農園について、施設の沿革から特徴、今後の展望に至るまで話を伺いました。


まずは沿革を。

中岸 地域密着型の施設として、お客様に喜ばれる店づくりを模索しながら業態変更やリニューアルを経て、昨年まではバイキング形式のビュッフェレストラン「農園レストラン」、パンを製造・販売する「ぽっくるのぱん屋さん」、鮮魚の定食屋「おさかな料理」、そして直売所の4店舗を運営しておりました。さらに、2013年には阿波岐原町に姉妹店となる直営の「レストランぽっくる」をオープンし、翌2014年には「ビュッフェレストランぽっくる」として改装オープンしました。

お陰様でどの店舗も大変ご好評をいただき、ぽっくる農園だけでも平日は約800人、週末ともなると約1300人もの来園者があり、沢山の人出で賑わっていました。オープンから8年を経てようやく施設の認知度が定着し、集客の手応えを感じていた最中、昨年の新型コロナウイルス感染に端を発して、大きく風向きが変わりました。最も煽りを受けたのが農園レストランで、ビュッフェという形式上、感染防止対策が難しく、来客数が1/10になる程の大打撃を受けました。それでも辛抱しながら営業を継続して参りましたが、将来的にビュッフェという業態を継続することは難しいという判断となり、やむを得ず閉店することになりました。その後、「地頭鶏そば麺鶏」というラーメン店を経て、昨年10月からは「おさかな料理弐号店」としてリニューアルオープンしています。


そのような経緯があったのですね。各店の特徴を。


①野菜のマルシェ

中岸 直売所「野菜のマルシェ」は当園の中心的な施設で、生産者様からお預かりした新鮮な農産物をはじめ、旬の食材を豊富に取り揃えております。特に鮮度に関しては、他店よりもワンランク、ツーランク上の新鮮さを追求すべく、より旬を感じられる露地野菜を中心に販売しています。契約している生産者様は300人程で、季節ごとに5060人程の方が四季折々の野菜や、中には少量多品種の珍しい野菜など、味も鮮度も素晴らしい農産物をお持ちくださり、魅力的なラインナップが揃います。また、契約している米平種豚場さんの黒豚を使用した190円(税込)の「ちびメンチ」というオリジナル商品も人気商品の一つです。野菜マルシェ.png


②ぽっくるのパン屋さん

中岸 店内で生地から手作りしたオリジナルパンを常時6070種類程ご提供しています。一番人気があるのは、1斤ずつ焼成する「プレミアムデニッシュ食パン」で、店頭に並ぶ前の予約だけで販売が終了することもある程です。また、3年前から販売している、季節に応じたフルーツを使用したプレミアムフルーツサンドも好評です。現在は苺を好評販売中ですが、3月からは新たにマンゴーをご提供する予定です。さらに特筆すべきは、パンの製造を行う職員の中に、弊社の前身である「モンドールサガ」で勤務していた職員がおり、当時のレシピで作る「モンドールサガ復刻パン」も販売しています。

ぽっくるのぱん屋さん.png


③おさかな料理一号店

中岸 県北(門川・細島・延岡)を中心とした獲れたての地魚を直送して作る定食や丼物をご提供しています。直売所同様、素材の鮮度や美味しさには並々ならぬこだわりを持っており、そうした点をご評価いただいてか、昼食時には店外に列が出来る程の人気ぶりです。中でも、鮮度抜群の旬の魚をたっぷり使用した海鮮丼と刺身定食は、当店の柱ともいえるダントツの人気メニューです。他にも、季節限定の牡蠣フライや秋刀魚など、旬に合わせたメニュー展開を行っています。

おさかな料理一号店.png


④おさかな料理弐号店

中岸 昨年10月新たにオープンした店舗で、当初は一号店で順番待ちするお客様をお待たせしないようにと、一号店と同じメニューを提供して来客数を分散させることが目的でした。ですが、両店とも同じメニューでは面白みがないなと感じまして()、お客様にご要望を伺い、メニューを改廃しながら、今月から弐号店オリジナルの「だご汁うどん」を販売開始しました。それと合わせて海鮮丼や炙り丼等、一号店とコラボレーションしながら、今後様々なメニューをご提供していく予定です。なお、店内はコロナ対策として、ロールカーテンの仕切りや、お一人様でもお食事ができるよう、隣客との間にアクリル板を立てたカウンター席を設けています。また、高機能換気設備を設置することで、30分に1回、空気の入換えも行っております。

おさかな料理二号店.png


⑤北浦獲れ真鯛そば「麺鯛」

中岸 先述した通り、昨年5月までは「ビュッフェレストランぽっくる」という形でバイキングレストランを運営しておりましたが、コロナ禍の煽りを受けて閉店となり、昨年6月ラーメン店としてリニューアルオープンしました。鯛を使用したラーメンは珍しいと言われますが、これは弊社の経営方針である「他社には真似できない弊社独自の事業を創造する」という理念に基づいており、既出のラーメンを販売して価格競争に参戦するのではなく、うちにしかない味を求めてご来店いただける店を目指しています。お陰様で、少しずつリピーターも増え、最近では女性お一人でご来店される方も多く、手応えを感じています。

麺鯛.png


新商品も計画されているとか。

中岸 お魚料理弐号店では、これからが旬のキハダマグロや本ガツオを活用したマグロの漬丼や海鮮丼などを3月より順次ご提供していく予定です。また、野菜のマルシェでは3月の中旬頃から例年大好評のマンゴーを販売する予定です。

 さらに、現在まだ構想の状態ではありますが、新たな取り組みとして、ぽっくる農園内のキッチンを一般の方に貸し出して、出来上がった料理を園内で販売するという企画を検討しています。例えば、料理がお好きな方や料理研究家の方に、「弁当」「惣菜」等のテーマに沿った料理を当園内のキッチンでお作りいただき、商品を並べる売台の手数料をお預かりして、商品を園内で販売していただきます。これにより、料理を作って販売したい方に場所を提供出来るだけでなく、私達にとっても施設の有効活用や販売促進に繋がるという、相互にwinwinな取り組みになるのではないかと期待しています。まだ明確な開始時期をお伝えすることはできませんが、ぜひ実現していきたいです。


最後に今後の展望を。

中岸 当園はこれまで来園型の施設として、実際に来ていただいて、楽しんで帰ってもらえるような施設を目指して参りましたので、今回のコロナ禍は非常に大きなダメージを受けました。ですが下を向いてばかりはいられませんので、これからも素材の鮮度や味に徹底的にこだわった美味しい食事をご提供しつつ、地域の皆様方に愛される施設を目指し、いずれお客様が外出できるようになった際には、少しでも居心地の良さを感じていただけるような空間作りを行っていきたいと思います。


ご協賛の企業様

地方卸売市場 日向水産株式会社 様

宮崎丸三青果株式会社 様

株式会社 ランテック 南九州支店 様

山崎株式会社 様

ホシザキ南九株式会社 食品産業課 様

丸宮建設株式会社 様

株式会社 ネストツバメ 様

株式会社 米平種豚場 様

えびの市農業協同組合 様

白熊商事株式会社 様

株式会社 電工社 様

アース環境 サービス株式会社 宮崎営業所 様

古賀産業株式会社 様

株式会社  日本リース 宮崎営業所 様


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