オープンガーデンサン・フラワー宮崎

| コメント(0) | トラックバック(0)
サンフラワー.jpg

 一年中色とりどりの花が咲き乱れる宮崎県。この環境を活かし、さらに花が溢れる街にしていきたいと日々活動しているのが、オープンガーデンサン・フラワー宮崎だ。今日は代表の新名れい子氏に色々と話を伺った。

―まずは設立の経緯を。

新名 「花や緑が好き」という個人や団体を繋ぐネットワークを作ろうと、平成13年に当会が設立され、今年で13年目を迎えます。当初23名だった会員数も、今や県内外へと活動が広がり、150名程まで増えました。

3丁目2,27-003.jpg

―どのような活動を行っているのか。

新名 各会員がそれぞれ独自に設定したテーマに基づいて思い思いの庭作りを楽しんでおり 、それを"オープンガーデン"として一般に公開しています。春と秋には、市の委託事業として、参加費500円という低料金で、午前・午後合わせてバス2台で各10軒の計20軒の会員宅の庭を巡る日帰りツアーを実施しており、毎回定員数を大幅に超える募集が集まる人気企画です。開催ごとに新しい庭を入れたり、季節ごとに庭も変化しているので、何回参加しても飽きることなく、また庭も見る度にどんどん綺麗になっていきます。残念ながら抽選にもれてしまった場合も、一般の方向けに常時開放している庭がありますので、事前に連絡を取り自由に観覧することが出来ます。庭の情報は当会が販売するガイドブック(フローランテ、宮崎空港、英国式庭園、中村ナーサリー等で販売)に記載してありますので、晴れた日にはガイドブック片手に美しい庭を回られてみてはいかがでしょうか。

 こうした自宅の庭の公開に加え、当会では公共空間の花ボランティアも行っています。例えば、橘通り1丁目の宮崎市の観光案内板前にある鉢植えや、2丁目の市営駐輪場、アートセンター太陽の広場、3丁目交差点の花壇、県立宮崎病院の中庭、フローランテの見本園など、私達がそれぞれ交代で花のお世話や植え替え等を行っています。花の状態を維持する為には、季節に合わせた花の種類選びからデザイン性、耐久性などを考慮しなければなりませんので、想像以上に手間のかかる作業ではありますが、市民の方や海外の観光客の方が花壇前で写真を撮られたり、入院されている患者様から「生きる望みになっています」という嬉しいお言葉を頂いたりすることが私達の大きな喜びです。

―活動が実り受賞した。

3丁目2,27-013.jpg

新名 前述した活動の他、講座教室や、以前は小学校の寄せ植え教室なども行っており、こうした取り組みが評価され、平成19年には全国花のまちづくりコンクール団体部門で国土交通大臣賞を宮崎県では初めて受賞しました。また、会員同士切磋琢磨することにより個々のガーデニング能力も次第に向上し、個人単位の表彰も多数受賞しています。さらに昨年5月には全国組織の日本花の会創立50周年記念コンクールで、「桜と花のまちづくり賞」という全国10団体の中に選出されました。

―最後に今後の展望を。

新名 3年前に韓国のテレビ局が取材に来たことをきっかけに、昨年から韓国の都市緑化専門化が集まる花ボランティア団体"プルミ会"との交流が始まり、互いの国を訪問しながら花の寄せ植えや文化交流等を行っています。花や緑は私達を癒し、心を豊かにしてくれるだけでなく、こうした人と人との繋がりも創出してくれる素晴らしい存在です。これからも韓国との交流の継続はもちろん、花や緑を通した人の和をどんどん拡大していきながら、また、私達のことを知らない方々にもっと活動を知ってもらうためにも、宮崎をさらに花と緑にあふれた美しい街にしていきたいと思います。

―ありがとうございました。(聞き手・酒井里佳)

サンフラワ―概要.jpg

Categories

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: オープンガーデンサン・フラワー宮崎

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.blog-journal.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/400

コメントする

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30