国富町

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 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の大災害と福島第一原子力発電所の惨事を受けて、エネルギー政策の見直し論が白熱する中、低炭素社会を目指す機運とも相まって、再生可能エネルギーの開発に拍車がかかっています。
 全国でもトップクラスの日照時間、快晴日数を誇る宮崎県は、太陽光発電に適した立地環境を活かすため、太陽光発電に関する企業立地を推進してきましたが、なかでも東諸県郡国富町はソーラーフロンティアが誇る世界最大級の国富工場(年産能力:900メガワット)の所在地でもあり、「太陽光発電のまち日本一」をめざしています。その国富町に昨年から建設中であった、宮崎県において最大規模となる合計3.3メガワットの大規模太陽光発電所が今春完成し3月末の稼働を予定しています。
 このプロジェクトは、地元企業の矢野産業が所有する国富町大字木脇の土地7ヘクタールに3.3メガワットのメガソーラーを開発。ソーラーフロンティアがCIS薄膜太陽電池を使用した太陽光発電システムを供給するとともに、コンサルテーション・サービスを提供し、矢野産業は、土地の提供、雑草の生息を予防する独自の砕石商品美砂(ミサゴ)を提供することにより、土地のメンテナンス作業を軽減するなど、両社の特徴を活かした事業モデルとして関係者の注目を集め、太陽光発電の一層の飛躍に寄与するものと期待されています。
明けましておめでとうございます。謹んで新年のお喜びを申し上げます。 国富町は、宮崎県のほぼ中央、宮崎市の西隣に位置しており、人口は約2万人弱で長閑な田園風景が広がっています。農業が盛んで施設園芸や畜産を中心に水稲や露地野菜が栽培されています。特にせんぎり大根は生産量日本一で、霧島降ろしが吹くこの季節にはせんぎり棚が白い輝きを放ち、冬の風物詩となっております。 平成になって企業集積も進み、農業・商業・工業とも比較的バランスのとれた産業構造となり、農・商・工併進のまちづくりを進めています。特に工業の面では製造業を中心に誘致企業18社を数え、約2400人が就業しています。中でも太陽光発電パネル製造のソーラーフロンティア株式会社国富工場は単一工場としては世界一の製造規模で、我が町の誇りでもあります。 さて、ご案内のとおり、東日本大震災と原子力発電所の事故を契機とする電力需給の逼迫や環境負荷の小さい社会づくりを背景として、再生可能エネルギーの重要性が高まってきております。昨年7月には固定価格買取り制度が始まり、社会全体で普及・拡大が進められております。 このような中、昨年9月に矢野産業様が1メガ、ソ-ラ-フロンティア様が2メガの大規模発電所を設置いただくこととなり、現在、完成に向けて着々と設置工事が進んでおります。町といたしましても大変歓迎をしておりますし、これを契機に太陽光発電のまちづくりをなおいっそう進めてまいりたいと思います。 取り組みの一環としまして、本町では住宅用太陽光発電システム設置補助として、ソーラ-フロンティア製品であれば、1キロワット当たり5万円、上限3キロワット15万円、その他の製品は、1キロワット当たり3万円、上限3キロワット9万円を補助いたしております。平成23年度は、設置数94件で2億3千万円ほどの経済効果で、24年度は11月末現在で設置数80件で、1憶8千万円ほどの経済効果となっております。 また、世界一の規模を誇る太陽光発電パネル工場の立地や長い日照時間から、再生可能エネルギーの中では太陽光発電が最適でありますので、メガソーラーの設置を推進しております。本年の3月31日までに14メガ相当の大規模発電所を稼働できる見込みとなっております。すべてが、稼働いたしますと、町全世帯の約半分、4千5百世帯分の電気を太陽光発電で賄う計算になります。 今後も日本一のクリーンエネルギー太陽光発電の町を目指して、住宅用の太陽光発電を含め更なる促進に力をいれていきたいと思っております。 最後に皆様方の益々のご発展とご健勝をご祈念申しあげましてあいさつといたします。

ソーラーコメント.jpg矢野コメント.jpg国富町ソーラー概要.jpg

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