県内一斉消毒の日

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 約30万頭もの牛や豚が殺処分されるという、畜産王国宮崎の名を根底から揺るがした口蹄疫。二度と同じ災禍を起こすまいと、口蹄疫の発生した4月20日にちなみ、毎月20日は「県内一斉消毒の日」に制定されている。今日はこの日について宮崎県水産部畜産新生企画担当主幹谷之木精悟氏に話おを伺った。
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―消毒の日の概要を。

谷之木 2010420日に発生し、甚大な被害を及ぼした口蹄疫を今後二度と発生させないために、毎月20日を「県内一斉消毒の日」と定め、農家の方や各関係機関の方に消毒の徹底をお願いしています。これは消毒活動の他、口蹄疫を風化させないための啓発活動としての側面も持ち合わせています。宮崎県ではこうした広報活動の他に、家畜伝染病に関する情報や、近隣諸国の口蹄疫の発生状況等をメールでお知らせする防災メールの配信も行っています。現在4500人ほどの登録があり、今後更に増加するよう啓発しています。

―具体的な取り組み内容は。

谷之木 飼養衛生管理基準の遵守や、次のような取り組みを推奨しています。

【畜舎の消毒】出荷後に敷料を除去した空の畜舎などを、動力噴霧器によって洗浄・消毒します。もし動力噴霧器が手元に無い場合はジョウロ等を使用して消毒薬の散布を行って下さい。

【消石灰散布】車両が入ってくる農場入口に、全体的に白くなるよう消石灰を散布します。

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【踏み込み消毒槽の点検】畜舎入口の踏み込み消毒槽を点検し、消毒薬の確認を行って下さい。踏み込み消毒槽は必ず設置し、消毒薬が汚れた場合はすぐに取り換えて下さい。

【畜舎周囲の清掃】畜舎周囲の除草や草刈り等を含めた環境の整備にも努めましょう。

これまでの発生が冬から春先にかけて多いことから、特に冬から春の時期には、より一層の注意が必要です。ウイルスの侵入経路を明確にする事は困難ですので、水際対策も行われていますが、まずは自分の農場にウイルスを侵入させないよう、自分の家畜は自分で守るという気概で消毒の徹底をお願いします。

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