エネルギーと環境を考える月間
「エコカー減税」「エコポイント」などなど、最近はいつでもどこでも目にする「エコ」の文字。この「エコ」とは、自然環境保護運動を意味する「エコロジー」と、経済を意味する「エコノミー」の頭文字をとったもので、深く絡み合う環境と経済を総称して「エコ」と言われるようになったとのことです。
さて、言葉の勉強が済んだら実践のみ!みなさん「エコ」してますか?「エコ」をそんな大層なものとして捉えずに、家計を助けるために、ひいては地球環境の保護にまで繋がる「エコ」に挑戦してみましょう!今日は宮崎県環境情報センター長の詠田トキ子さんに、そんなエコに関する情報を幅広く聞いてきました。
■リサイクル
宮崎県が推進するゴミ減量のキーワード4Rは①リフューズ(ごみになるものは買わない、断る)②リデュース(ごみをなるべく少なくする)③リユース(工夫して再度使う)④リサイクル(資源として再生利用する)となっています。これにリペア(修理する)が加わった「子ども5R学習事業」は宮崎市が推進する取り組みで、買い物ゲームを通して子ども達のゴミへの意識を高めさせる学習法です。紙などで作った食材を並べ、トレーやラップなど処理費がかかるものにポイントを付け、まずはいかに安い値段で買い物をするか競わせ、おつりの多いグループが1位。しかし処理を費をお釣りから引く事で順位が逆転!そこでゴミ処理に関する学習を行い再度買い物させると、トレーを使わないばら売りや、缶などを買うなど、ゴミを出さない意識が芽生えるそうです。
しかしこうした取り組みは子ども達ばかりでなく、私達大人でさえもはっとさせられてしまいます。買い物の時だけでなく、普段の生活でもごみを増やしていませんか?例えば雑誌や新聞、菓子箱、段ボールなどの紙製品はリサイクルをすることで、もう一度紙として生まれ変わります。宮崎県環境基本総合計画によると、平成15年度の宮崎県の資源化量は70295tで、その約61%を紙類が占めるそうです。そして残りの40%は金属類やガラス類、そしてプラスチック類などで、こうした身の回りのほとんどの物はリサイクル可能な大切な資源です。捨ててゴミにするか、再利用するか。その小さな一歩が、地球の明日を変える大きな一歩になります。
■エコ通勤
例えば朝の通勤時。10人が1人1台ずつ自動車に乗って行くのと、1台のバスに10人全員乗って行く...さて、いったいどちらが「エコ」でしょう?なんて、もちろん自明のことですよね。バス等の公共交通機関は一度に多くの人を運ぶ事が出来るので、エネルギー効率が良く、輸送当たりのCO2排出量が少ないと言われています。ぜひ毎日の通勤を公共交通機関で!とまでは言いませんが、週に1度くらいはみんなで乗り合わせて「エコ」な通勤をしてみませんか?
■詠田さんより
「当センターでは、環境講座やこどもエコクラブなど、様々なイベントや情報提供を通じて環境問題に取り組んでいます。省エネ、リサイクルなど地球にやさしい社会づくりの為に、県民の皆様の環境保全へのご理解と、身近な足元からの実践を宜しくお願いいたします。」
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