(株)TORIAEZU 3回連続掲載―中―

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居酒屋の賄い料理から始まり、全国に誇る宮崎発祥のB級グルメへと育て上げた元祖「にくまきおにぎり」の()TORIAEZU社長山口信一さん。連載第二回目の今回は、「にくまきおにぎり」製造に込める思いや、その苦労などを伺った。(3回連続掲載―中―)


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【こだわり】

―試行錯誤の末、ようやく販売を開始した「にくまきおにぎり」には多くのこだわりが詰まっているようですね。

山口 本店開店の際、自分では「にくまきおにぎり」の味は完成していたと思っていたんですが、いざ販売を開始してみると、販売数が増加するにつれ、手作りであるが故の味のぶれが生じるようになったんですなんとかこれを抑えようと試行錯誤し、販売開始から1年かけてようやく「にくまきおにぎり」専用のタレを完成させました。しかし喜んだのも束の間、味のぶれはタレだけの問題ではなく、食材選びからご飯の炊き方、作業の工程まで全てを調節しなければならなかったのです。一からご飯を炊き直し、肉のカット法に至っては2年かけてようやく独自の技術を確立させました。

 

―現在も絶えず改良を加えているとか。

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山口 作業効率の向上や、美味しい「にくまきおにぎり」作りを目指して、月2回の試食会を毎月行いながら改良を加えています。先程お話した肉のカット法についても、独自の技術を要するため肉屋さんでの歩留まりが悪く、その分を当社の単価でカバーしているため、通常仕入れ数が増えれば商品は安くなりますが、当社は反対に、仕入れ数の増加に応じて歩留まり分を被らなければいけません。ですが、ここで妥協するのではなく、当社が最もこだわる「美味しいにくまきおにぎりを提供する」為には必要な出費だと考えています。もう一つ言えば、地元宮崎の活性化に繋がることを願い、できるだけ宮崎産の素材を取り入れた商品作りを行うようにしています。

 

【安心・安全への取り組み】

―心掛けていることは。

山口 お客様の口に入るものですから安心・安全なものは当たり前のものとして社員一同重々に感じています。例えば移動販売車にしても、衛生面や作業性諸々、当社レベル以上の販売車はないと自負しております。車中での食器洗い等は一切行いませんし、器具が床に落ちた際はあらかじめ用意してある予備器具を消毒してから使用します。店舗で行っている通常の作業を車にも応用しただけのことではありますが、やはり食品を扱う側として、お客様に安心・安全な商品を提供するのは当然のことだと思います。

 

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―最近は貴社以外にもにくまきおにぎりの販売をよく見かけますね。

山口 「にくまきおにぎり」の元祖は当社ですが、確かに最近同じような商品をよく見かけます。出張先で出向いたお祭りでは、5軒毎に「にくまきおにぎり」を販売する屋台が並ぶという状況も目の当たりにしました。そういった店舗も合わせると、今や全国100社以上の販売店があるのではないでしょうか。もちろん味付けの方法等は各社の企業努力になりますから、どのお店を選ぶのかはお客様のご判断になります。しかし、「にくまきおにぎり」を製造する者として、ぜひ「安全で美味しいにくまきおにぎり」を作るという点だけは軸をぶらさずに、お客様の為にもより美味しい「にくまきおにぎり」作りに尽力してほしい、そしてそれが当社にも課せられた大切な使命だと感じております。

 

―「美味しいにくまきおにぎり」を作り続ける為の企業努力を怠らない同社。今後どのような展開を視野に入れているのだろうか。以下次回掲載。

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