(株)TORIAEZU 3回連続掲載―下―

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幾多の苦難を乗り越え、今や店の前には行列が出来るほどの人気を得る、宮崎発祥のB級グルメ「にくまきおにぎり」。連載最後の今回は、「にくまきおにぎり」生みの親である()TORIAEZU社長山口信一さんに今後の課題や展開などを伺った。(3回連続掲載―下―)

【これからの課題】

―課題もあるとか。

山口 これまで「にくまきおにぎり」の味・質・認知度向上のため社員一丸となって邁進してきました。ここまで頑張ってこられたのも、社員全員の頑張りだと強く感じています。創業当初は私一人で11200個の「にくまきおにぎり」を毎日作り続けていましたが、現在は多くの社員に支えられ、現場の社員も160個しか作れなかったのが3カ月から半年たつ頃には3倍の150個ほど作れるようになり、そうした成長過程も私にとっては大きな楽しみになります。こういった有能な社員を多く育てることによって、私の夢である価格の値下げも可能になっていくのではないかと思います。現在は冷凍品だけをとっても、技術や費用が大変かかっておりこれ以上の値下げは難しい状況です。今後なんとかこの夢を実現していく為にも、社員が安心して働ける環境を作っていきたいと思います。

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【今後の展開】

―今後の展開は。

山口 飽食の時代を迎え、美食に対する消費者の要求もますます高まるなか「にくまくおにぎり」で勝ち残り、さらに世界へと浸透させていく為にも、これまでの現状に満足せず、絶えず工夫をしていかなければならないと考えています。例えば、これまで「にくまきおにぎり」はその確固たるブランドを根付かせる為、敢えてプレーン味とチーズ味の2種類に絞り販売を行ってきましたが、最近では東国原知事によるトップセールスも盛んに行われ、宮崎県に限らず日本中で「にくまきおにぎり」への関心が高まってきているなと感じます。この広がりに後押しされ、現在はお客様のニーズに合わせた新しいメニューの開発を進めています。さらには今後、味の向上はもちろんですが、もっとお客様自身に「食べたい」と思って頂けるような「見せ方」にも注力していく予定です。

社員全員で作りあげたこの「にくまきおにぎり」を食べて頂くことで笑顔が生まれ、「美味しい」と感じて頂ければ何よりも幸せです。今や世界中で食べられているハンバーガーも、元を辿れば小さなお店の一つのメニューから始まったものですから、私達もここから「にくまきおにぎり」でそうした文化を創出していきたいと思います。

 

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―最後に読者の皆様へメッセージをお願いします。

山口 ご当地B級グルメとして認知され始めた今、B級の手軽さを生かし、食べたい時に食べたいスタイルで食べて頂くことが一番です。実はこの思いが昨年7月から開始した冷凍品販売のきっかけになっています。各家庭の冷凍庫には「にくまきおにぎり」が常備されていて、「お母さん肉巻き食べるよ~。」という感覚になってほしいという願いを込めまして()。また、同じ昨年7月頃からは宮崎空港での販売も開始しました。空の玄関口である空港での定着が「にくまきおにぎり」の今後を左右するといっても過言ではありません。現在すでに県内外問わず多くの方にご好評を頂いておりますので、ゆくゆくは県外の方々の冷凍庫にも「にくまきおにぎり」が常備されているという状況を目指していきたいですね。

 

―お忙しい中、ありがとうございました。(聞き手・酒井里佳)

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