森のレストラン 赤ずきん

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赤ずきん.jpg

徹底した食材選びと手作りへのこだわりから生まれた、30年変わらぬ美味しさ『赤ずきんのちきん南蛮』。今回は創業30周年ということで、オーナーシェフの渡邊廣志氏に赤ずきんのちきん南蛮が出来るまでの誕生秘話などを伺った。

赤ずきん外観.jpg■日本一のチキン南蛮ができるまで

―まずは創業30周年を迎えられたということで、これまでの経緯を教えて下さい。

昭和51年の12月、宮崎県庁の角に第一号店「赤ずきん」をオープンしました。その後、昭和58年に宮崎市の一番街にお店を移して二号店の「カップイン赤ずきん」を20年間、そして3年前に現在の一つ葉に移り「森のレストラン赤ずきん」をオープンしました。

―創業のきっかけは?

実は私、もともとサラリーマンだったんです。昔からテニスをしておりまして、全国大会に出場した実績もあるんです。その関係で東京のスポーツメーカーに勤務していました。ですが毎日仕事をして、17時、18時頃家に帰って、また次の日仕事に行く...という生活を繰り返していたら「何か物足りない」と思うようになったんですよ。ちょうどその頃脱サラして喫茶店を持つ知人も多かったんですが、それも後押しになってずっと好きだった料理を生かして「レストランをやってみたい!」と強く思ったんですね。それがきっかけで会社を辞めて東京から宮崎に帰ってきたんです。

そこからご自分のお店を持つまでに、どれくらいかかったんですか?

8年間かかりました。まず、堀切峠のドライブインで3年間修行をして、そのあとチキン南蛮の本家おぐらに。「ここにきたら絶対にチキン南蛮を覚えなければ!」とそこでも3年間修行しました。その後市内の喫茶店で喫茶メニューを覚えるために2年修行して、晴れてオープンに至りました。

―修業は辛かったですか?

辛かったですね(苦笑)父からとても反対されていたんですよ。しかも脱サラしているので失敗はできないし、何より料理業界は上下関係がとても厳しいですから先輩方からかなり鍛えられました。サラリーマン時代とは全く勝手が違うもんですから、何度も陰で泣いたり、果ては円形脱毛症になったりと、本当に大変でした。でも「ここで辞めたら負けだ!」と思い、覚えることはしっかり覚えて、生半可にお店を出しても上手くいかないと思っていたのでひたすら我慢してやってきました。この世界に入って我慢ということを知りましたね()。それまでは事なかれ主義で平々凡々と生きて来たので、この経験から人の厳しさを体感することができて今では本当に良かったと思っています。

 

■妥協を許さない味へのこだわり

―味・食材へのこだわりは?

ちきん南蛮.jpgまず、うちでは料理はもちろんマヨネーズやドレッシングに至るまで、全て手作りです。市販のものは一切使いません。鳥を漬けるたれも秘伝の手作りのたれを使っています。そして食材はほとんど宮崎産です。ちきん南蛮の鳥肉は宮崎産の若鳥モモ肉です。お米は池内米を精米所から直接仕入れています。お客さまからも「ご飯がすごく美味しい」って言われますよ。当店の1番の人気はやっぱりちきん南蛮ですね。ほとんどのお客様がちきん南蛮の入ったメニューを頼まれます。

―メニューがとても豊富ですが。

やっぱりいろんなものを食べたいというお客様が多いんですね。チキン南蛮以外にも少しずつ食べたいという要望もあって次第にセットメニューが充実していきました。夏は冷汁と南蛮のセットが特に人気ですね。

―味の評判は県外にまで及ぶそうですね。

以前北海道のテレビ局から取材された時は、その放送を見た方がわざわざ北海道から食べに来られましたよ。それ以外にも青森や関西ナンバーのお車もよく見かけます。特にGWはすごかったですよ。1日平均300名、多い時は400名来られました。いつもお店の外に10組程お待ちいただくような状態でしたからね。

―県内外問わず大人気の同店。嬉しかったことは?

お店の外にある看板には「日本一旨い」と書いているんですが、「ここの南蛮は、看板に偽りなしですね。本当に美味しかったです!」と言ってもらえたことが1番嬉しかったですね。その分、絶対に手抜きは出来ません。味見を何度も何度も繰り返して、本当に美味しいものだけをお店に並べます。そうやって一生懸命やってきた結果が今に繋がっているんだと思います。女房にも「完璧主義だ」って言われますけど、でもそれくらいしないとだめなんです。お客様は神様だから、ちゃんとしたものを作れば皆さんちゃんとついて来てくれるんだと思っています。

―最後にお客様へのメッセージをお願いします。

これからも食の安全・安心と、良い食材を使って美味しいものを作り続け、お客様に満足してもらえる料理を作っていこうと思います。

―本日はありがとうございました。

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