古賀産業株式会社 古賀浩一郎社長

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古賀産業.jpg宮崎県北部の交通の要衝、日向市。県下最大の重要港湾細島港をはじめ木材などの資源も豊富なこの地を拠点に、長年に亘り飲食店の"応援団長"として本県の外食産業を支えてきた古賀産業株式会社が今年で創業40周年を迎えた。これを記念して今回は、古賀浩一郎社長にお話を伺い同社を幅広く特集する。

古賀産業店内.jpg
―創業40周年おめでとうございます。まず御社の沿革など簡単なご紹介を。

古賀 どうもありがとうございます。この度40周年を迎えるにあたりまして、これまでお客様をはじめ多くの皆様方に支えていただきましたことをこの場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。

当社は昭和43年に割箸の製造・販売会社として創業し、現在では食品容器、調理道具、包装資材、厨房機器などの外食産業関連商品卸業として総合的にお客様(飲食店など)のお役に立てる"応援団長"を自負しながら日々研鑽いたしております。

 

―毎年、御社が開催されている外食産業フェア(展示会)は、多くの方々の支持を集めているようですね。

古賀 飲食店の方々の研究や情報交換の場になればとの思いから、当社と関係のあるメーカーさんなど40社くらいの方々にご協力いただいて30年以上続けています。

普段はカタログでしか見ることのできない商品なども展示され好評のようです。またお客様の中には「メーカーのプロの担当者とコミュニケーションを図れるなど参加した事がきっかけとなりさらなる飛躍へと繋がった」という声も頂いております。

 

―県境を越えて同業者と共同で新たなブランドをつくられたようですね。

古賀 様々な面で協力しながら互いに向上していき、お客様に良い品を安く提供できるようにと、この度3社共同で「HANACO」(はなこ)というブランドを立ち上げました。現在、割箸をはじめ業務用ポリ袋を販売しているほか、共同仕入も行っています。

 

4月にオープンした上海分店.jpg
―県内では大きなシェアを誇っている御社ですが、昨年から中国にも進出されたそうですね。

古賀 以前より消費国としての市場に魅力を感じていた中国。上海には約500店の日本料理店があるといわれていまして最近では、富裕層を中心に日本食ブームが広がっています。ただ現地には、中華料理用の調理具はあっても、さしみ包丁など日本料理用の調理具などはあまり売っていないということもあり、ここで活躍されている方々の力になれればと思いまして、日本料理店向けの店を出しました。

中国にはこれまでの仕事を通じて色々と人脈もありましたし、息子も大学を卒業してから中国で暮らしていましたので店を任せられるという気持ちもありました。

商品はこれまで長いお付き合いをさせていただいているメーカーさんなどの協力もあり、ほとんどを直接現地の工場から送っていただいています。

中国での出店にあたり色々な苦労や経験もしましたが、宮崎の元気なお客様(飲食店)が出店される際は、現地の情報を含め様々な面でお役に立ちたいと考えています。

また、恐縮ですが微力ながら日本の食文化の普及にも努めていきたいと思います。

 

―会社経営について独自の持論がありましたらぜひお聞かせください。

古賀 何事も「"回転"が大事である」というのが私の持論です。様々な面で回転を早くすれば自然に業績は上がることに最近気づきました。そのためには常に現状を把握し情報収集をしなければなりませんし、場合によっては方向転換など思い切った決断も必要になります。

次に、「資産を増やさずに常に身軽でいる」ことも重要です。当社ではお客様のサービスに支障がない限り、営業所や営業車など「借りられるものは全て借りる」という方針をとっています。こうした資産が逆に重みになってしまい決断を遅らせた事で失敗したという話を聞いた事もあります。

また総合的な面からも元気なお客様とお付き合いすることを心がけています。

 

―冒頭のご紹介で御社は割箸の製造・販売からスタートされたということですが、最近、割箸を使わず自分の箸を持ち歩く人もいるようです。割箸を使うことが環境破壊につながるのではと考えている人もいるようですが。

古賀 環境に対して高い意識を持つことは大切なことであると思います。ただ、木を切ることが一概に悪いとも言えません。森林の持つ公益的機能を発揮させる面からも間伐は重要な森林整備といえます。国内のあるメーカーでは、間伐材を使用した割箸を製造し木を1本使ったら飲食店などと協力して植樹するなど徹底している企業があるのも事実です。

また食に携わり箸を扱うものとしては、日本の食文化の歴史の中で、その人のために新しい箸を準備して、相手をもてなすという文化があるそうです。こうした伝統や食文化の流れをこれからも大切にしていきたいと思います。

 

―最後に今後の抱負を。

古賀 好景気の時代からすると様々な面で随分と厳しい時代になりました。こうした状況の下で大切なことは多様化するお客様のニーズに迅速かつ的確に対応する姿勢であると思います。当社に相談いただければ全て叶えられるようなそんな会社を目指していきたいです。また仕事を通じてお客様が元気になり、社会に貢献できる会社になれるよう今後とも努力してまいります。

―本日はありがとうございました。今後のご活躍、ご繁栄をお祈りいたします。

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