農業生産法人(有)アグリパートナー宮崎 取締役 岩切 久義 氏

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  本県のほぼ中央に位置する児湯郡川南町。西に尾鈴山系、東に太平洋を望む温暖で大自然の広がる恵まれたこの地では、畑作や畜産業が盛んに行われるなど県内有数の農業地帯である。

 今回は同町を拠点に県内外で幅広く事業を展開している農業生産法人の(有)アグリパートナー宮崎を紹介する。

行動力で礎を築く

 「人がやっていないことに挑戦したい」と子どもの頃から好奇心は人一倍だったという岩切社長は農家の二男として生まれた。この道を志すきっかけとなったのは小学生の頃、後継ぎとして期待されていた兄を亡くし、また3年後に父も他界。この時に将来、自分は農業で成功したいと決意し、高鍋農業高校へ進んだ。

 卒業と同時に「大規模な農業をやりたい―」。高校時代はそのための土台作りと位置づけ、母の名義で資金を借り入れ土地を購入。またオイルショックで物価が高騰することを見越して、卒業前には90坪の養蚕室も建設するなどこの頃に培われた行動力が岩切社長の原点である。

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ニーズ高まるブッシュチョッパー

 

 現在、同社の主力事業として全国的に注目を集めているのが、同社の代名詞ともいえる「ブッシュチョッパー」だ。

これは試行錯誤の末に同社が開発した農業土木機械で、竹やぶ、荒地、雑木などの処理作業を迅速に行えるほか、遊休農地や工事現場の事前作業などでも幅広く活躍している。

1時間当り3001000平方メートル(立木、小屋、登り下り作業等により変わることもある。また後処理は含まない)と、短時間で広範囲にわたり効率よく作業が行えるため、従来よりも「早く、安く、きれいに」整備できると好評だ。また1センチ~20センチの長さに粉砕するので後片付けもスムーズに行え、そのまま土に混ぜて肥料化することもでき環境にも配慮されている。

当初はこうした機械がなかったために「そんなことができるはずがない」となかなか相手に理解してもらえずに苦労したこともあったが、現地までオペレーターを派遣(要請があれば)し操作のコツを伝授するなど努力を重ねているほか、全国に営業所を展開する大手建機メーカーと業務提携を結び、販売網を確立。プロの営業マンが同社の商品を広めるようになり今では全国的に広がりを見せている。詳しくはホームページを!

遊休農地の増加や公共事業の減少などで建設業者に依然として厳しい状況が続いている昨今、同社に対する期待は益々高まっている。「これからも市場にない必要とされる商品をアイデアと企画力で開発していきたい」と岩切社長も意気込む。

 

プロフィール(いわきり ひさよし)昭和29年 川南町生まれ 

高鍋農業高校卒業と同時に農業を始める。

27歳で「㈲川南農業土木」を創業。その後平成4年に当時では珍しい農業生産法人の資格を取得し、翌年から現在のアグリパートナー宮崎へと社名を変更し現在に至る。

座右の銘は「人のやっていない事に挑戦する」。趣味は全国を出張する際にその土地の名物など旨いものを食べ歩く事。

休日は、家族で小旅行にでかけるなど家族サービスに徹する。

●お問い合わせ先●

農業生産法人 有限会社 アグリパートナー宮崎

児湯郡川南町大字川南18058 ℡0983-27-6140・℡0983-27-5497

http://www.ap-miyazaki.com

 

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