社会福祉法人宮崎福祉会・中央保育園 穂積ユリ子 園長

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中央保育園.jpg少子化に伴い、保育園や幼稚園にとっては依然として厳しい経営状況が続いている。こうしたなか、宮崎市の社会福祉法人宮崎福祉会・中央保育園では、様々な工夫を凝らしながら独自色を出して、時代に即した多様化するニーズに対応できるように保育内容を充実させている。 さらにこの度、園舎を増築し、飛躍的に保育環境も向上させるなど注目を集めている。 今回は、園と家庭と地域とが連携を図りながら、地域社会に開かれた保育園を目指している同園の穂積ユリ子園長に話を伺った。
保育風景.jpg―まず、中央保育園の沿革など簡単なご紹介を。

穂積 当園は昭和22年に開設され、昭和27年5月より社会福祉法人宮崎市社会福祉会の経営のもと公設民営として運営されていましたが、平成15年4月に宮崎市より独立して社会福祉法人宮崎福社会の設置経営となりました。その間、昭和44年10月には乳児部を併設して定員を90名から120名に増員し、昭和51年4月には園舎を改築して保育需要により定員を200名に変更しました。

その後、近年の少子化にともない平成6年4月より定員を150名にして現在に至っています。 また社会福祉法人宮崎福祉会では、当園のほかに宮崎市内に8か園の保育所と児童養護施設や救護施設、母子生活支援施設の計12施設を展開しています。 ァ保育時間は、月曜日から土曜日の7時~18時で、保護者のご都合などに応じて特別保育(延長保育や休日保育、一時保育)も行っています。

―園の特長を教えていただきたいのですが、特に延長保育は22時までのようですね。

穂積 当園は宮崎市の中心市街地に位置し、周辺の職場にお勤めの保護者も多く、延長保育を希望される方は比較的に多いと思います。ただ、これを園の特徴として大きくPRはしていません。 もちろん、こうしたニーズに対応していくことは、とても重要であると思いますが、一方で"預けっぱなし"になるなど、場合によっては育児放棄を助長させてしまう恐れもありますので紙一重です。できるだけ親子で一緒に過ごす時間を作っていただきたいと思いますし、また家庭の環境が直接、子どもの成長に影響する場合もありますので、当園としても保護者とのコミュニケーションを図りながら、信頼関係を深めていくように努めています。

―年間を通して様々な行事がありますね。

穂積 運動会をはじめ、発表会など年間、様々な行事を開催しています。なかでも、年間を通して和太鼓に取り組み、地域の運動会をはじめ、公民館のお祭りといったイベントに積極的に参加するなど、地域の方々との交流を図る面でも大きなきっかけとなっています。

―この度、完成しました園舎のご紹介を。

穂積 園舎の紹介の前に、まず、設計をご担当いただいた「㈱ジャクエツ」さんを中心に、吉原建設㈱さんの献身的ですぐれた技術による施工など、本工事に関係いただいた多くの皆様方にこの場を借りて御礼申し上げます。
さて、完成した園舎は鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ床面積1367平方メートルで、光を多く取り込める事や、柱やサッシ、家具などの角の部分に丸みをつけるなど、園児が安全で安心して生活できるように、きめ細かい点まで配慮したジャクエツさん独特のこだわりが随所に行き届いた設計になっています。

感受性豊かな子ども達にとって、おしゃれで心を癒してくれるステンドグラスをはじめ、時計などは子どもたちの目線に立って配置し、小さな草花を生けて、ほっと安心させる空間づくりにも心掛けています。また本館2階の県産材の杉をふんだんに使用したスペースは、環境にもやさしい造りになっており、クラフトデザイナーの小林俊雄さんに壁に珪藻土、クラフトに漆、腰壁に柿渋を彩っていただくなど、芸術的な空間を演出しました。
新設した0歳児の保育室は、本館と離れた2階に配置し、防音の面などで一線を画しています。 さらに玄関前に職員室を配置することで、保護者と接する機会も増え、また来園者が把握できるので危機管理の面からも大いに期待できます。

― 今後の抱負を。

穂積 「子どもの瞳は未来に輝く小さな星―」と、私たちは考えています。これを子ども達にもわかりやすく、やさしい言葉で表現し「キラキラかがやくひとみ」というスローガンをつくりました。 これからも家庭や地域社会と連携を図り、子供たちが様々な活動を通じてひとりひとりの個性が十分に発揮され、豊かな人間性や無限の可能性を育てるように、また心も体も健康で"かがやくひとみ"を育てる保育環境を目指して職員一同努めていきます。皆様方のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

―本日はありがとうございました。今後のご活躍を期待いたします。

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